「チルアウト」という言葉を聞くと、浮かんでくる光景は様々だと思うのですが、南の島の風景の人って多いのではないでしょうか?
のんびり出来る環境を求めると、南を想像するのかもしれませんね。
で、ふと思い出したんです。
以前の記事で書いたのですが、私は「オードリーのオールナイトニッポン」を聴くのが好きなのですが、その繋がりでオードリーが司会を務める『日向坂で会いましょう』という番組もけっこう観ていました。
その番組内でちょくちょく世界のチルなアイテムが出てたのを。
その出処は「潮 紗理菜」というメンバーからでした。
現在はもうすでに卒業してしまったのですが、そんな彼女が推してきたアイテムがクセありながらもなかなか興味深かったので、ちょっと調べて紹介していきます。
潮 紗理菜
うしおさりな
日向坂46の元メンバー。
幼稚園から小学校3年生までインドネシアで生活していました。
所属していた日向坂46を2023年12月31日をもって卒業しました。
カエル型ギロ(キューバ)
ラテン音楽に使われる、キューバ系民族楽器。
背中のギザギザの上を棒でこすると、カエルの鳴き声のような「ケロケロケロ」という音がします。ベトナムやタイ、インドネシアなどでカエルは水にまつわる神様とされていて、もしかしたら雨への思いがこの楽器に込められているのかも?
ディスプレイしても可愛らしいですね。
カリンバ
カリンバとは、音を共鳴させるための箱や板に固定された細い金属棒を、指で弾いて演奏するアフリカを代表する民族楽器です。
主に親指で弾いて演奏するため「親指(サム)ピアノ」という名称でも呼ばれ、材質やキーの数、並び方などに法則がなく、世界には様々な種類のカリンバが存在します。
練習すれば、爽やかな音を自在に操って心地よい音楽を奏でられそうです。
ガムランボール(インドネシア)
インドネシアの伝統楽器の音を再現したボール。
英語ではドリームボールとも呼ばれているそう。手のひらで転がすと、優しい音色が聞こえます。
持ち歩くと邪気を払う効果があるとのことです。
大きさによって響かせる音色のも違うので、何個持っても飽きなさそうですね。
藻玉
一見、石に見えるが豆。
英語ではラッキービーンズとも呼ばれているそう。
世界各地でお守りとして知られています。
海藻に混じって漂着することから「藻玉」と呼ばれる。
楽器としても使われているらしい。
チョベック(インドネシア)
楽器やお守りではないのですが、放送内でオードリーの二人のウケがあまりにも良かったのでピックアップ。
インドネシアの調理器具で「サンバル」を作るときに唐辛子などをすり潰す為の石臼。
潮曰く、「すり潰すのに関しては世界で1番」
サンバル
インドネシア料理やマレー料理に用いられる辛味調味料でサンバルソースともいう。
チリソースの一種。
ソースと言っても、南インドの方ではみそ汁的な感覚で親しまれているそうです。
まとめ
普段、日本に住んでいるとお目にかかることの少ないものばかりですね。
どれも、大昔から愛されてきていたもので、癒やされそうなものばかりです。
比較的手軽で、お守りとして持ちやすいのはガムランボールと藻玉でしょうか?
気になった方は、是非入手してみてください。